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テコンドー 発売日 1994/6/28 発売元 ヒューマン ジャンル 対戦格闘 お勧め度 ★★★☆☆ 思い入れ ★★★★☆ 韓流度 ★★★★★ 〜 韓流ファンは体を売ってでも入手したいマストアイテム 〜 テコンドー それは韓国の国技であり、近年オリンピックの競技にも加えられたほど、世界中の人々に愛されるスポーツであり、格闘技であり、そして武道である。 その華麗で多彩な足技から「足でやるボクシング」とも例えられる。 そんなテコンドーをゲーム化したのが本作である。 発売元は「ファイヤープロレスリング（以下ファイプロ）」シリーズで有名なヒューマン。 音楽や操作性は、どことなくファイプロに似ている。 本作の内容には冗談やギャグの類は含まれていない。 しかしそこはファイプロを作っている会社。 どこか笑ってしまうような、ずれた表現や演出が多々ある。 まず、メニュー画面では、環境として日本語か韓国語かを選べる。 本作が全世界で発売されたとは思えないし、仮に韓国で発売されていたとしたら、韓国語版をリリースすれば良いのではないだろうか。 それとも在日韓国人、朝鮮人の方々限定の環境なのだろうか。 まあ、韓国の方にも是非遊んで頂きたい、というサービス精神は感じられる、ちょっと謎の機能である。 また、意外な展開で盛り上がりを見せるのが、ストーリーモードのクライマックス。 何とプレイヤーは平壌における世界大会に出場し、「邪」三兄弟と戦うことになるのだ。 事実上の鎖国政策をとっている独裁国家の首都で、公開競技の世界大会が開かれるとは思えないし、「邪」などというふざけた苗字のアジア人は、存在しないだろう。 と、まあ突っ込みはこのくらいにしておいて、本作の良い点も挙げてみよう。 まずは、エディット機能。 好きな技やグラフィックを組み合わせて、主人公にすることが出来る。 そして、その操作性やシステム。 格闘ゲームのような突飛なアクションではなく、実際のテコンドーの技を駆使して、間合いとタイミングを読み合う対戦は、なかなかの緊張感を楽しめる。 体力が少なくなったときのみ使える、必殺奥義コンボのようなものも存在し、飽きさせない。 また、前後の横軸だけでなく、手前と奥の軸の概念を持たせたシステムは、対戦の駆け引きをより奥深いものにしている。 総合して本作を評価させて頂くと、名作とまでは言えないまでも、良作と言っても良いのではないだろうか。 数年前からの韓流ブームが、意外と下火になることなく続いている今こそ、そして日韓の国際感情に摩擦がある今こそ、本作の正統続編を出すべきである。 勿論主人公は、優しげな笑顔が匂い立つ、ペ様（カトちゃんでは無い）似の好青年にすることを忘れてはならない。 2006/10/24 ■皆様のお気に入りの理由・おもひで・その他一言■ スーファミグランプリの投稿フォームから、ドシドシご投稿下さい！ ※未投稿です。誰か投稿して〜 スーファミTOP　　サイトTOP 完全無料！サービス動画